お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。

男性 20代 学生

堀江貴文さん(以下ホリエモン)は本の冒頭で、必要なことは親も学校も教えてくれないから、自ら情報を取りに行き、未来を見抜いていけといったようなメッセージを書いています。

そして自ら獲得した情報を武器にして戦っていくという姿勢が一貫して書いてあります。

これから自分の中で生かしていきたいと考えているポイントを紹介していきます

「情報厨にはなるな」

本の中で、情報をシャワーのように浴びることがキーになると書いてあります。ただし情報を浴びただけで思考停止になって情報が消化不良になってしまってはいけません。

現代人はスマホ一つで多くの情報にアクセスすることができます。報道番組やニュースアプリや数多存在しているのが現状です。

現代の私たちが1日に浴びる情報の量は、江戸時代の人たちが1年で浴びる情報の量に相当することがわかっています。

江戸時代からたった400年ほどしか経過していないのにも関わらず、当時と比較して脳の容量が数倍大きくなったといったことはないため、いかに現代人の頭の中が情報で飽和しいているかがわかると思います。

それではこういった情報厨にならないにはどうすることが有効かというと、与えられた情報をもとに「自分はどうするべきなのか」という思考実験をやめないということです。

まとめ

この本における思考実験とは、「考える、調べる、試す」ということ

情報をただ「持っている」だけでは全く意味をなさないので、この思考実験を繰り返すことによって、情報を価値のあるものにすることが、情報厨にならないためのキーポイントになります。

そして次に、私が考えるこの本をお勧めしたい人に関して話していきます。

「情報が飽和しがちな大学生やビジネスパーソン」

ズバリ私がこの本を進めたい人たちは、上記のような人たちです。

大学生はこれから、就活などプロセスに関わらず社会に出ていきます。そのような中で情報処理能力を高めていき、自分の頭を強くするための情報との付き合い方が、この本を読むことによって学ぶことができます。

また日頃からニュースは見ているがそれだけで特に何も自分の頭で思考したり、考えを発信していない大学生も読む価値があります。

ビジネスパーソンは、社会に溢れるすでに持っている情報を整理して頭の中をクリアにし、ビジネスのパフォーマンスを上げていく過程で意味を持っています。

今回ホリエモンの「お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。」を書評しました。参考になれば幸いです。