勉強法を勉強する
職業は食品工場のプラントエンジニアをしています。具体的な仕事としては工場の新規設備の設計や、実際の導入の際の工事監督及び設備管理などをすることです。
この仕事は工場の設備管理などで多くの資格が必要となります。中には難易度も高く合格率が20%~30%の物もあり、簡単とれるものばかりではありません。また、社会人であることから学生のような一夜漬けは非常に難しく、仕事も忙しいのでどうしてもまとまった勉強時間を確保するのは難しい状況です。
“勉強法”を勉強することにした。
資格取得を目指すにあたり、私が必要だと思ったことは「いかに効率よく勉強するか?」です。やみくもに勉強するよりは、短期間で勉強して合格を目指すほうが忙しい社会人には向いているからです。そこで購入した本が「マンガで身につく超高速勉強法」です。
この本を購入した理由は
- マンガなので重要なところのみ編集していると思われる。どうしても文庫は必要でないところも書いている時があるので。
- そんなに厚くない。本を読むのに時間を取られ、勉強時間が無くなったら意味がない。
以上2点の理由からこの本を購入することとしました。
テキストは副教材!問題集が重要!
この本で私が一番参考になったのが、122ページに書いてある「問題集が主、テキストは従」という所です。実は私自身、昔からどうしても「テキストは完璧に理解しないとだめ!」という考えを持っている人間で、何冊もテキストを買って暗記を繰り返す人間でした。
しかし「マンガで身につく超高速勉強法」ではあくまでも、「問題集が主、テキストは従」というスタイルをとっています。なぜなら「問題集で出てきて理解できないところをテキストで確認すればいい」からです。
つまり、問題集を何回も解いてどうしても間違う所だけを勉強すればよい、ということになります。確かに、問題集や過去問は特に出題されやすい傾向や過去の実績をもとに作成されているので、それらを100%理解すれば実際の試験でも合格点くらいはとれます。私自身、もちろん過去問も使用していましたが、それほどやりこむ人間ではなかったので、この方法は即試してみようと思いました。
過去問を主体で勉強したところ・・・見事資格に合格!

実際に過去問を主体とした勉強で資格取得にチャレンジしました。目指した資格は「1級管工事施工管理技士」です。この資格は学科試験及び実地試験の合格率が両方とも50%程度で、全受験者の4人に1人程度しか合格できない資格です。
勉強方法としては幸いにも購入した過去問が解説部分も詳しく書いていたので、テキストはいりませんでした。ですので、基本的には過去問を何回も解いてみて、どうしても間違ってしまう所や自信のない所のみをノートにまとめることにしました。
逆に「完全に理解している」所は、問題自体に大きく×印を付け、だんだんと勉強する量自体を少なくしていきました。
勉強期間中は現場工事の施工監督で2か月程度の出張もあり、決して十分な勉強時間は確保できませんでしたが、無事に合格することができました。
正直、過去問だけの勉強は少し不安なところもありましたが、実際は問題の解き方を学ぶほうがテキストを丸暗記するよりも良いことがわかりました。
過去問の選び方も書いてほしかった。
この本で残念なところは「じゃあどういう問題集や過去問を買えばいいの?」という所が書いていないところです。もちろん、資格によって問題集、過去問及びテキストは違うので一概に「これがベスト!」といえるものはありません。
しかし、実際に過去問を購入してみると解説が全くなく、「どうしてこの解答が誤答なのか?」ということを理解できない問題集もありました。
そこで私が勝手に考えた「資格試験にベストな問題集もしくは過去問」は
- 正答、誤答の理由が記載されている。
- 過去問であれば5年以上。短すぎると傾向が変わった時に対応できないため。
- 見開きで解説が載っている。別冊だと切り離して持ち歩くのに面倒だし、後ろの方にまとめられていると、いちいちページを変えるのが面倒なため。
このような情報も載せてくれるとよかったと思います。
資格取得を目指す社会人だけでなく学生にもおすすめ!
「マンガで身につく超高速勉強法」は「資格取得の仕方」ではなく、あくまでも勉強法の解説本です。内容は私が挙げた以外にも
- 計画の立て方
- どうやって集中するか?
- 暗記の仕方
- 朝活の仕方
- 速読の方法
などなど、勉強法に関するいろいろなことが書かれていますので、学生にもおすすめできます。全ての内容ではなく「これは自分に合いそうだな」という所だけを試してみるのもよいでしょう。
無理に朝活して昼間眠くてどうしようもない、というのは意味がないですからね。
まとめ
「マンガで身につく超高速勉強法」は資格取得だけでなく、勉強するすべての人のために書かれている本です。そのため学生から社会人まで、幅広いひとにお勧めできる内容となっています。
しかし、あくまでも勉強法の「道筋」を解説してくれる本なので、これを読んでどう行動するかはあなた次第です。読んだだけで勉強が全てうまくいくわけでなく、実際に「どう行動するか?」というのはあなた次第です。
全ての内容でなく自分に合ったものを実践するだけでも、あなたの勉強法がさらに「高速」になっていきます!
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