嫌われる勇気
「大切なのは、何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである」
自分にないものを求めてしまいがちだが、自分には今何があって、それをどう使うべきなのか、という自己理解を深めることが大事であると書かれています。
しかし「自分のことは自分が一番わからない」という言葉もあるように、自分は「何を持っている」のか認識することは極めて難しいようですね。
そのため、自分が何を持っているのかは、やってみて初めてわかることがほとんどです。Try &Try&Tryぐらいの気持ちで、行動量を増やす事が大事だと気付くことができました。
“人生は、「仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスク」

“人生は、「仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスク」の3つに分けられ、仕事のタスクから、愛のタスクに向かうにつれて、難しくなっていく。”
仕事の人間関係は、プロジェクトを達成する目的で人と関わるため、苦手な人ともある程度の関わりで乗り越えられます。
一方、交友の人間関係は、旧来の友人や職場でできた友人であろうと、長く、深く付き合える友人はそう多くはいません。
だからこそ、大切だと思える友人は大事にしたいものだと考えさせられます。
また、愛の人間関係は、
・恋愛
・パートナー
・親子間
が主と書かれています。
あらゆる課題がある中2人でお互いを補い合い、乗り越えていけるかが重要であるようですね。
私自身、親子間の関係が上手くいかなかったこともあり、近い距離であるからこその難しさを痛感しています。
どんな関係であっても、近すぎず、かといって遠すぎるでもない距離感は大事にしたいものだと思いました。
ここはよく分からなかった
“「人間をこれ以上分割できない存在だと捉え、全体としての私」を考えることを全体論と呼ぶ”
・よくわからなかった理由
人間の世界で考えると、72億人のうちの自分は、一部にすぎない、ということでしょうか?少し疑問が残ります。
・でも、全体的に見れば、「目的論」という考え方がタメになった
アドラーは、「原因論」を否定し、「目的論」を唱えます。
・原因論・・・不安だから、外に出られない
・目的論・・・外に出たくないから、不安という感情を作り出している
人間は「目的」のために生きているもの。不安を作り出しているのは自分自身であり、そこには何かしらの目的があるようです。今の自分が不幸なのは、自らの手で「不幸であること」を選んだからでもあります。
「自分はダメだ、自分は不幸だ」などと言う人は、思考の段階で自らがそれを選んでいるのですね。感情的になるより、目的を探し出す事が重要ということに気づかされました。
まとめ
作中で唱えられている「目的論」は、現状の仕事に満足しない人や、部下の育成のために勉強をしたいと考えているサラリーマンにおすすめの書籍と考えられます。
また、転職をしたいと考えている人や、さらなるスキルアップのために、これから知識を得たいと考えている人が行動目標を見つけるためのきっかけになる書籍ともいえるでしょう。
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